京都大原三千院本店
三千院門跡について
三千院は延歴年間(782-806)に伝教大師最澄が比叡山東塔南谷の山梨の大木の下に一宇を構えたことに始まります。
その後、慈覚大師円仁に引き継がれ、最雲法親王入室により、平安後期以降、皇子皇族が住持する宮門跡となりました。
寺地は時代の流れの中で、比叡山内から近江坂本、そして洛中を火災や応仁の乱などにより幾度か移転し、その都度、寺名も円融房、梨本坊、梨本門跡、梶井宮と呼称されてきました。
明治4年、法親王還俗にともない、梶井御殿内の持仏堂に掲げられていた霊元天皇御宸筆の勅額により、三千院と称されるようになりました。
明治維新後、現在の地大原に移り「三千院」として1200年の歴史を紡いでいます。
(三千院ホームページhttp://www.sanzenin.or.jp/より引用)
[御菓子司誠玄介謹製「玄印」]
三千院門跡より南に徒歩2分。
お休み処としてご愛顧いただき60余年、
みなさまには”ちょっと一息”の場として、ご利用いただいております。
大原の自然の美しさを堪能した後は、ぜひお気軽にお立ち寄りください。
わらび餅、大福、団子をはじめ、桜を使った道明寺、子供の成長を願う柏餅やお彼岸のおはぎなど、季節の特性にあわせた和菓子をおとどけしております。
店内でお召し上がりいただけます。
ゆっくりとおくつろぎ下さい。
店頭販売もしておりますので、お土産としてもご利用いただけます。
[大原女になろう!]
ご希望の方に店内にて大原女の着付けをしております。
旅の記念の一枚にいかがでしょうか。
<大原女とは>
頭にのせた薪を京の都で売り歩く山城国大原の女子のことで、京都の風物詩として狂言・舞踏にも登場し、時代まつりでは仮装行列が行われます。